📋 この記事でわかること
牽引性脱毛症は、髪を強く引っ張るヘアスタイル(ポニーテール・エクステ・編み込み等)が長期間続くことで起こる脱毛症です。原因が明確な外的要因による脱毛で、習慣を改めれば回復するケースが多い。毛髪診断士として、サロンでも見かけるケースを整理します。
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1. 牽引性脱毛症とは
髪を強く引っ張るヘアスタイルが長期間続くことで起こる脱毛症。
2. 主な原因
2-1. ポニーテール・お団子
同じ方向に強く引っ張る習慣。
2-2. エクステンション
既存毛に重量がかかる。
2-3. 編み込み・コーンロウ
長時間の物理的牽引。
3. 進行パターン
3-1. 生え際の後退
引っ張られる方向(前頭部・側頭部)から。
3-2. 「縁取り」状の薄毛
頭髪の縁周辺に見られるパターン。
4. 早期対応で回復可能
原因のヘアスタイルを改めれば、多くの場合数か月で回復。長期放置で毛包が完全消失すると回復困難。
5. 予防
5-1. 同じ部位を引っ張らない
分け目・結ぶ位置を定期的に変える。
5-2. 緩めに結ぶ
強く引っ張らない。
5-3. 寝る時は緩める
連続牽引を避ける。
6. 受診の目安
ヘアスタイル変更で6か月経っても改善しない場合は皮膚科相談を。
7. 自毛植毛の選択肢
毛包が完全に消失した部位は、薬剤治療では回復困難。自毛植毛が選択肢になることも。
⚠️ 女性のみなさまへ(重要)
フィナステリド/デュタステリドは 女性は服用できない(禁忌)とされています。妊娠中・授乳中の方は触れることも避けてください。女性の薄毛(FAGA)治療はミノキシジル外用・スピロノラクトン・パントガールなど女性向けの選択肢から検討してください。
よくある質問(FAQ)
Q1. ポニーテールはNG?
A. 緩めにする・位置を変えるなら問題小。
Q2. エクステは危険?
A. 長期使用で牽引性脱毛のリスク。
Q3. 何ヶ月で回復?
A. 早期なら数か月。
Q4. 治療薬は?
A. 原因除去が先。薬は補助。
Q5. 子どもにも起こる?
A. はい、強く結ぶヘアスタイルで起こりうる。
Q6. 一度起きたら同じ髪型は二度とできない?
A. 治った後、緩めの結び方なら可能。
✏️ 山崎 麗より
サロンで「最近生え際が後退してきた」と相談された女性のお客様で、ヘアスタイルが原因だったケースがあります。結ぶ位置を変える・緩める、だけで数か月後に改善されました。
監修:編集長 山崎 麗(毛髪診断士)

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