📋 この記事でわかること
脂漏性脱毛症は、頭皮の過剰皮脂・脂漏性皮膚炎が背景にある脱毛症です。AGAと混同されがちですが、メカニズムは別。原因の頭皮環境を改善することで対応可能なケースが多い。毛髪診断士として、サロンでもよく相談を受ける状態を整理します。
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1. 脂漏性脱毛症とは
頭皮の過剰皮脂・脂漏性皮膚炎が背景にある脱毛症。
2. 原因
2-1. 皮脂分泌過剰
体質・ホルモン・食生活。
2-2. マラセチア菌
皮脂を餌に増殖し、炎症を起こすとされる。
2-3. 頭皮の炎症
炎症が毛包に影響。
3. AGAとの違い
3-1. 進行パターン
AGAは部位特異的。脂漏性は炎症部位中心。
3-2. 頭皮の状態
脂漏性は明らかな赤み・脂漏・かゆみ。
4. 治療
4-1. 皮膚科で薬
抗真菌外用・抗炎症外用。
4-2. 専用シャンプー
ピロクトンオラミン・サリチル酸配合。
4-3. 生活習慣
食事・睡眠・ストレス管理。
5. AGA併発の可能性
AGAと脂漏性脱毛の併発もある。両方の治療を並行するケースも。
6. 育毛シャンプー選び
抗炎症・抗菌成分配合のスカルプケア向け製品を。
7. 受診の目安
頭皮の明らかな赤み・脂漏・かゆみ・抜け毛増加が3か月以上続くなら皮膚科相談を。
⚠️ 女性のみなさまへ(重要)
フィナステリド/デュタステリドは 女性は服用できない(禁忌)とされています。妊娠中・授乳中の方は触れることも避けてください。女性の薄毛(FAGA)治療はミノキシジル外用・スピロノラクトン・パントガールなど女性向けの選択肢から検討してください。
よくある質問(FAQ)
Q1. 普通の薄毛と見分け方は?
A. 頭皮の炎症・脂漏・かゆみの有無。
Q2. 完治する?
A. 原因改善で多くの場合改善。
Q3. 育毛剤は効く?
A. 抗炎症成分配合のものが選択肢。
Q4. 食生活で改善?
A. 脂質過剰の見直しが有用なケース。
Q5. 皮膚科とAGAクリニック、どちらが先?
A. 明らかな炎症があれば皮膚科を優先。
Q6. 子どもにも起こる?
A. 起こりうる。皮膚科受診を。
✏️ 山崎 麗より
サロンで「頭皮が赤くてかゆい・抜け毛も増えた」というお客様には、まず皮膚科をおすすめしています。AGAとは別軸の対応が必要なケースが多いからです。
監修:編集長 山崎 麗(毛髪診断士)

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